それは神からの何という素晴らしい賜物でしょう。
みんな、みなさんが持っているものです。
女性より男性の方がやや大きいものです。
何でしょうか?
口の中にあります。
舌です。
小さな筋肉で、7センチほどあります。
舌で何でもできます。
ささやいたり―。
わめいたり―。
ものを飲み込んだり―。
何でもできます。
ベーっと突き出すこともできます。
チベットでは―。
舌を突き出すことは、友情とあいさつの表われです。
でも、ここではしないでください!。
ものをかむ時は、舌を歯からずらさなければなりません。
舌をコントロールするのは困難です。
では、ヤコブが舌について語ったことに注目しましょう。
ご自分の聖書かiPadで―。
ヤコブ 3章5-10節を開いて読んでみましょう。
「同じように、舌も体の小さな部分ですが大いに自慢します。ご覧なさい、ごく小さな火が、何と広大な森林地帯を燃え上がらせるのでしょう。それで、舌は火なのです。舌はわたしたちの肢体の中で、不義の世界をなしています。それは全身に汚点をつけ、生まれついた人生の車輪を燃やし、自らもゲヘナによって燃やされるのです。人間は、あらゆる種類の野獣、および鳥、はうもの、また海の生き物をならして、従わせますし、実際従わせてきました。しかし舌は、人類のだれも、これを従わせることができません。御しがたい、有害なものであって、死をもたらす毒で満ちています。わたしたちは舌でエホバを、すなわち父をほめたたえ、しかもその同じ舌で、『神に似た様で』存在している、人間をのろいます。祝福とのろいが、同じ口から出て来るのです」
わたしたちはみな不完全なので、舌を完全に制御できません。
そうしようと努力し、またそうすべきなのですが―。
完全にはできないのです。
でも、あきらめません。
努力し続けるのです。
何を言うべきかによく注意を払わなければならないのです。
よく注意を払います。
これを言うとどうなるだろうかと考え、舌を制御しなければならないのです。
あらゆる祝福とのろいが同じ口から出ますが―。
今日、話し手と参加者の口から出るのは、祝福の言葉だけでしょう。
これらのみなさんの舌には、くつわがかけられています。
神に感謝します。
今日は次の点についてご一緒に考えましょう。
話の中で何度か言及されますので、メモしたいと思われることでしょう。
それはこうです。
“真実なこと―”。
“まじめなこと―”。
“義にかなっていること、貞潔なこと―”。
“愛すべきこと、よく言われること―”。
“徳とされることや、称賛すべきこと―”。
“善にして受け入れられること”。
今日、舌は良い働きをします。
悪い働きではありません。
そのまま座って、話される内容によく耳を傾けましょう。
すべての話を注意深くお聞きになってください。
9月のJW Broadcastingでご覧になったとおり、スプレーン兄弟はベテル家族の、ウォーウィックにある新しい世界本部への移転がまさに進行中であることを話してくださいました。
多くの物を移動させたり、割り当てのために運んだりしているので、忙しく動いています。
これは歴史的な大変化です。
100年以上前にエホバの証人の世界本部がニューヨークのブルックリンに置かれて以来の大変化です。
とても楽しみですし、そこに住めることを嬉しく思います。
本当に綺麗ですね。
静かな環境です。
もう少し長生きできそうな感じがします。
鳥の歌声が聞こえ、夜にはコオロギ、カエル、鷲が飛び、熊、ヘビ―。
でも、注意は喚起されてきました。
どうするかは分かっています。
できるだけたくさん楽しむのです。